海房やまぐちのぬか漬け
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冷蔵庫のなかった時代。漁師は命がけで獲った魚が余ると塩と糠でつけ込んで保存し、漁に出る事が出来ない冬の季節に備えました。
そうやって作られた糠漬けは強い塩分で魚を痛みから守ったほか、旨味が濃縮される事も知っていました。
ほんの僅かな欠片でも大盛りご飯が必要になるほどの塩辛さですが、大根おろしと酢で楽しむのが能登流です。
また、地酒の酒粕につけ込み塩分を調整した粕漬けも人気です。
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ふぐの糠漬け
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ふぐの卵巣糠漬け